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ひつじCafe(子ども・ART・文化)

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ひつじCafe(子ども・ART・文化)
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アートは「メディウム」です。メディウム(媒介)とは、簡単にいうと「のり」です。いろいろなものを接着し関係づけます。アートを媒介としたさまざまな関係の中にいろいろな出来事が生まれ、生成しています。ここでは、子どもやARTや文化をめぐって、日々の生活の中で気づいたことをお話できればと思います。
◆コンタクト 辻政博 masatsuji@jcom.home.ne.jp

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「校歌」はその地と時代を表す。

2012/05/24 03:32
◯先日、美育文化の「図工考現学」で、映画『絵を描く子どもたち』の舞台となった江東区第一大島小学校を訪問しましたが、そこで、校歌(昭和25年)の歌詞を目にしました、次のような歌詞です。

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第一大島小学校の校歌


各章の冒頭部分を抜粋します。

鉄をきたえる 機械の音が
世界のそらに こだまする
はたらく町の 学校だ


鉄はきたえて ますます強く
きたえて人も つよくなる
仲よくはげむ 学校だ


船をうかべて 流れる水は
世界のうみに つづいてる
運河のまちだ 学校だ

・・・「鉄」「世界」「船」「運河」などの言葉が目につきます。
また、そこには、復興に向かういきおいのようなものも感じることができます。

昭和20年の「東京大空襲」で、墨田区、江東区は焦土と化し、多くの犠牲者がでました。
この歌詞は、25年作成なので、戦後、この周辺には、その焼け跡に、大工場が乱立し、第二次産業の復興によって、経済復興をとげていこうとする機運や願いが込められているように考えられます。

その後、スモッグ、地盤沈下、河川の汚染などの公害が、社会問題となり、30年代には、こうした問題に対処できないため多くの大工場が、郊外へ移転していき、それに変わって、湿地の残るこの地に、大きな団地群が、建設され、住宅地へと変貌していきます。ちなみに、1962年には、隅田川の水質汚染で、「早慶レガッタ」なども中止されていますね。(1978年に復活)。

・・・こうして、実際、その地に出向いたり、資料などをみていたりすると、この映画の時代がリアルに迫ってきます。

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大島の現在の町並み



◆『図工室にいこう2〜アートがつくる子どもの未来〜』(美術出版社刊)。とっても素敵な本ができました。
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本日の大学での授業「モダンテクニック」を経験しました。

2012/05/22 21:40
◯本日は、授業で、スクラッチ、マーブリング、フロッタージュなどの通称、モダンテクニックを行いました。机ごと、サラダバーのように巡回して、様々な技法の特徴を学びながら楽しみました。

それらをスケッチブックに作品、写真、解説を入れてまとめて行きます。

今日は7つのモダンテクニックを経験しましたが。お得な授業です。これだけでも、7つの題材、活動を現場の状況に合わせて、実施できますね。学習形態もこうした巡回型は新鮮な雰囲気をもたらしていました。

資料は、『絵本の事典』(中川素子他編集、朝倉書店、2011)で、小生が、「モダンテクニック」について解説執筆していたので、それを増し刷りして配布しました。ちょうどよかったです。こんなことに役立つとは(笑い)。

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『絵本の事典』(中川素子他編集、朝倉書店、2011)
http://www.amazon.co.jp/dp/4254680228/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1337690320&sr=1-1

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今日の板書。

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ほおっておいても、みんな盛んに楽しんでいます。

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スパッタリング。けっこうこれむずかしいです。ポイントは水の量です。

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デカルコマニー。これ、すごいですね。

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スクラッチ。なつかしがっていましたが、やったことの無い学生も結構いました。現場でやっていないんですね。紙は小さくていいのですねこれは。

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墨でやりました。ナカナカうまくいかない人は、何度もチャレンジ。

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スタンピング。ちょろQやビー玉なども活用して。

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フロッタージュ。身の回りの凸凹をこすり出します。





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こんな感じでした。

2012/05/21 19:04
◯何も準備はしていませんでしたが、八王子の大学の駐車場に7時半にちょうど着いたのが、金環日食の時間でした。自動車のガラス越しに撮影してみましたが・・・・ん〜、うまくいかないですね(笑い)。


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第1回「図工考現学」美育文化イベント

2012/05/20 21:49
◯本日は、美育文化のイベントで、かの羽仁進監督映画『絵を描く子どもたち』の舞台となった江東区第一大島小学校を訪問しました。主人公の教師は大先輩の野々目圭三先生です。

そこから、地域を探索し、デジカメでレポートし、発表会をCCAAで行う、今和次郎が提案した「考現学」をまねたイベントを行いました。

各自いろいろな発見がありたいへん楽しかったです。参加者、鈴石先生、水島教授、加藤貴子先生、加藤真先生、BSSの森泉さん、穴澤編集長、辻でした。

詳細は、「美育文化7月号」をごらんください。

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「西大島駅」集合。どんなことになるやら?期待一杯です。

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ピカピカの新校舎で120周年を迎えています。映画の校舎はもちろん木造でした。かけっこをしていた校庭は、凄く狭いのでした。なかを案内していただき、野々先生の写真をみつけました。一目でわかります。すごい男前なのです。

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わおっ!これだ!と水島先生と鈴石先生。

その後、各自ばらばらに探索し、17時にCCAAに集合しました。
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ぼくは、元運河の川を探索しました。近くにツリーも見えます。江東区自体は、隅田川と荒川放水路に挟まれた三角地帯で、運河は、運搬に使われていたものです。水の町に「昭和」と「現代」が鮮やかに対比されていました。
戦後すぐの焼け跡の復興の中で、下町のこんな湿地帯を埋め立てた町の小学校でも、きちんと図工教育が行われていたというのは、日本の教育のすごさではないか、と思うのでした。

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プロジェクターで投射しながら、各自、レポートを発表しました。個性的な視点で風景を切り取っていて、ほんと、面白いのでした。




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NPO法人市民の芸術活動推進委員会(CCAA)のH24年度総会がありました。

2012/05/20 05:49
◯昨日は、18時より、四谷のCCAAで総会がありました。

http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa/index.html

役員11名、個人会員129名、賛助会員17で構成された組織です。理事長は鈴石弘之先生。

2008年に開設されました。設立趣旨は・・・

現在、日本には、少子化、老齢化、青少年、外国人就労民、障害者福祉と介護、環境問題など、様々な問題が山積しています。私たちはこれらの問題を傍観するのでなく、自立した市民として、手と手をとり、決して諦めずに、共に解決を見い出すため、共同作業が実施できる根拠地を創りたいと思っていました。
その根拠地が新宿区の叡知により、「四谷ひろば」となって実現しました。
CCAAは、「四谷ひろば」の一角で、芸術活動を展開し、これらの問題を少しずつ解決したいと考えています。芸術活動は、全ての市民の生き甲斐を活性化させる大きな力をもっていると確信しています。

・・・です。今年で5年目を迎え、独自のARTにかかわる場をつくってきました。

図工の先生の研修や児童などの展覧会にはじまり、一般の方からアーティスト、芸術関係のサークル、企業の皆様にも、芸術活動を通して、社会を活性化することをねらいとして活動してきました。
事業内容も展覧会、研修、研究、各種講座、イベント、フォーラムなど多様なものを展開しております。

けれども、活動を維持していくためには、主にギャラリーが活用されないといけないのですが、震災以後、ギャラリーの使用や補助金なども削減され、経営的には、なかなか苦しいのも事実です。

知恵をしぼって、H24年度を乗り切れればと思います。皆様も、一緒に活動に参加いただければと思います。よろしくお願いします。


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CCAAの校庭の池には、おたまじゃくしで、真っ黒です。

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事業・予算関連報告と新規予算・事業計画が、承認されました。2時間近くかかりました。

その後、図工室で反省会です。
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お酒が入ると和気あいあい。忙しい合間をぬって総会などにもご参加いただいています。うれしいですね。
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久しぶりに、岩崎清先生(右)。ご存知、穴澤編集長(左)。今回,新理事になられた水島尚喜教授(左手前)。三人の会話は、なかなか知的です。

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矢木武先生(右)と、何と、何年ぶりでしょう。お嬢様の「りぼん」ちゃんです。ちょっと見ないうちに大きくなりました。現在、北海道の大学の農学部でバイオテクノロジーを研究中だそうです。

(真ん中、でのぞいている人は誰?笑い)

あ、そうそう・・・
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穴澤編集長から、埴谷雄高のご本をいただきました。駒井哲郎の挿絵で、立派な本です。
神保町で何と400円で売られていたので、思わず持っているのに、買ってしまったとのことです。
ありがとうございます。勉強します!!
「辻君も少しは本を読みなさいね」「ははっつ〜〜〜」



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役者魂&穴澤編集長の来襲!!

2012/05/18 19:22
◯小生、うかつにも、風邪をひいてしまって、肩が上がらなかったのですが、授業がはじまると、どういう訳か、何事も気にならなくなり、授業に埋没。

長年染み付いた「役者(教師)根性」(笑い??)で、いつもと同じように、進行しました。
エネルギーに負けると学生さんもついてこないですからね。

どうにかこうにか授業を終えて、片付けも終了すると、なんと穴澤編集長が来訪。大成先生、北沢先生にご挨拶しておりました。編集長もこの大学ははじめてのようでした。

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手で描いてもヘッチャラです。苦手な学生も少しいた様ですが、最後は堪能していました。

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パレットのエメラルドもいいじゃん。と、変化に気付いています。

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べたべたやって、こんな感じになったり・・・

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こんな感じになったりしていました。人それぞれです。
さらに、それを、破いたり、切ったりして・・・・再構成すると・・・

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質感の組み合わせがいいですね。

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エリック・カール顔負け「腹ぺこライオン」かな??

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ウオ〜、こんなシュールなのもでてきましたよ。
まあこんな感じで、多才な表現が生まれました。短い時間で感心しますね。

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大成先生です。妻有など、学外でのアートプロジェクトなども手がけています。

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北沢先生です。いつも、授業のことなどでお世話になっています。ありがとうございます。

そこに、突然、巨大なオヴジェが運び込まれました。
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大成先生と美術部でこれを「ゾウ」に改造し、町のフェスタに出すそうです。

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せっかくなので、編集長も記念写真!パチリ。
その後、編集長と北千住のカフェで一服しました。以前勤務していたので、その頃行った、裏路地の路地の奥にある、ちょっとシャレたカフェです。

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ボードレール・穴澤です。

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編集長は、アイスクリームに、エスプレッソをかけて食べる「アフォガード」を。

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これ、うまいですね〜。

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ワッハッハ!!辻君、明日、CCAA総会で、埴谷雄高の本を進呈するから君も勉強したまえ!
「ははっ〜つ!!」


でも帰り道、肩と咳がまた出てきました。不思議です。





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「中村昇個展」&「柏餅がうまかった!」

2012/05/17 19:27
◯昨日から、熱にうなされたものの、午後には。平熱近くになり、大学時代の同級生の「中村昇」の個展にでかけました。

2年に1回個展をおこなっているので、今回見逃すと、2年後になる。前回を見逃しているので、ぜひ行かねばならないと、きばって京橋まででかけました。

画廊は、京橋に移転してきた「ギャラリー檜」。現代美術の老舗ですね。

中村昇は、大学卒業後も、こつこつとつくることをやめない。50人の同級生では、つくり続けているのは数人です。売れずともつくりつづけるには。よほど、つくることへのこだわりがあるのでしょう。

30年以上もつくりつづけると、そのこと自体が、すごいことであると、思うのでした。

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この道に進む前には、かのニコンでレンズを磨いていました。脱サラで、絵の世界に入りました。社会人からの転向組はしぶとい。

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辻曰く「和製、ジャスパー・ジョーンズ」。虚と実の境目に興味がある様です。

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こちらの作品は「表面が閉じるとき」だそうです。

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ぼくとしては、うまいのか、へたなのか、そうしたものを超然としたこんな感じがいいなあ〜と思ってしまいます。また、がんばって創作してください。


◯中村昇への手みやげを買った店で、「柏餅」を買いました。はじめての店でしたが、なんかおいしそう!家で食べると、やはりうまかった。

ヨモギの香りとなんといってもアンコがよろしかったです。ごっつあん!!

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京橋の桃六というお店。

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香りよし、アンコよし。



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